上顎7番の感染根管治療です。厄介なことに近心頬側根が1-1-2のスタイルで存在しましたが、マイクロスコープ下で根管拡大を行いました。イスムスの清掃も十分に行いました。(激ムズ〜〜)
口蓋根と遠心頬側根はCWCT法による根管充填を行いました。
近心頬側根はCWCT法では困難だったため、スーパーエンドβで加熱したガッターパーチャをおいてそれぞれを#35のNiTiスプレッダーで加圧し、ダウンパックを作りました。(1-1-2の2の部分まで。)それぞれ、マイクロで確認を行いました。その後、1-1-2の1-1の部分は通法通りにダウンパックして終了です。