最近、勉強会に行くとこんな言葉をよく聞く
”この歯は根管治療で100%治るといえないので、抜歯してインプラントにしましょう!!と患者さんに説明しました” ん~~ちょっと違和感を感じる。
”加えて、インプラントは虫歯になりませんから!!” これまたかなり違和感を感じる。
前者のほうは”じゃインプラントは100%もつの?”と聞きたいし、また、100%治らないような歯でも、そのような症例に対し全力で取り組むのが筋なんではないかと?まあ、保険治療ではどうしても時間的な、材料的な制約があるのも事実なんだが、それでもどうも腑に落ちないし、納得できない。
後者のほうは、やはり歯科という学問を軽んじている気がする。もちろんインプラントはチタンなので虫歯のように酸により溶けはしないが、細菌感染によりインプラント周囲炎にはなるでしょ?虫歯も歯が溶けるという事象ばかり目が行くが、これも立派な細菌感染症の一つである。ということで歯も虫歯という細菌感染症になるけど、インプラントも細菌感染症の”インプラント周囲炎”になるんじゃないかな~~(もちろん原因菌とかは違うけど)
まあ、こういう説明を聞くと”ただ、お金儲けしたいんじゃない??ホントにその歯抜かないといけないの?”という疑念がぬぐえない。そんなとこに限って、みょ~に、、、、、あとは自粛